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きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント 2011

「このままでは上には上がれない」と奮起!川原のぞみ

練習ラウンドの合間に笑顔を見せる川原のぞみ
川原のぞみは、きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント(賞金総額1000万円・優勝賞金180万円)を主催するGMAと所属契約を結ぶ。それだけにこの試合に「懸けて」いる。このコースをすでに「何回も回っているし、負けられない」と意気込む。「社長から何かを変えなきゃいけない」といわれ、自身も「このままでは上には上がれない」と奮起して、昨年のサードクォリファイングトーナメント終了後から肉体改造に取り組んだ。「下半身のトレーニングや走りこみをして、体を痛めつけた」という。

おかげで体調のほうは万全、あとはゴルフの調子のほうだ。もともとショットに不安はなく、さらに「パッティングがいい」と笑みが浮かぶ。開催コースのきみさらずゴルフリンクス(6,803ヤード パー72)は、ピート・ダイ氏が設計した難コース。それでも「アイアンショットがしっかり打てれば」いずれチャンスが訪れる。そこで「何個か」バーディを奪えれば、スコアを伸ばせる。「グリーンを外すと難しいので、そこでいかにパーでしのげるか。集中して気を抜かずに」いきたい。

川原は2003年にはジョージア東海クラシックで優勝している。それだけにツアーへ復帰したい気持ちも人一倍強い。「上に行きたい」ともう一度ツアーで戦うことを目指す。

GMAは、ゴルフクラブの「ロイヤルスター」を制作、販売しているゴルフ用品メーカーである。契約選手には今大会に出場している尾崎健夫、川原のぞみのほか、尾崎将司、立山光広、井上信がいる。

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