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ANAオープンゴルフトーナメント 2012
マンデートーナメントから10人が挑戦
出場120人のうち、10人が狭き門を突破してコマを進めた。
6アンダーの首位タイで、通過を果たしたのは3人。
その一人の宮崎隆司(みやざきりゅうじ)はジャンボ尾崎率いる“ジャンボ軍団”の一員。
「今日はショットが良くて、グリーンは1回しか外さなかった」。チャンスのパットもすべて逃さず、「輪厚はやっぱり難しい」と言いながらも好調なゴルフでツアーは2度目の出場を決めた。
前回、2007年の挑戦もマンデートーナメントからの参戦だった。
「でも今年8月のプロテストに受かってからは、初めての出場です」と、デビュー戦は、恩人がもっとも得意とするコースのひとつで迎える。
今大会は、第1回目の1973年に初代チャンピオンに輝いてから、翌年連覇を含む7度の最多勝利を誇るジャンボは、師匠と言ってもいいかもしれない。
「いつもジャンボさんのところで練習させていただいてます。ジャンボさんの練習風景を見ているだけでも、すごく練習になる。ジャンボさんが最多勝利をあげている大会で、恥ずかしくないゴルフがしたい」との決意を胸に、輪厚(わっつ)に挑む。
※マンデートーナメント通過者
1位 宮崎隆司、野上浩一、古庄紀彦 (66ストローク)
4位 杉山直也 (67ストローク)
5位 千葉晃太、内藤寛太郎、眞田雅彦、小野貴樹、小池秀夫、中山正芳 (68ストローク)