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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2012

ホストプロの小田龍一は「強い気持ちでやらなければ」

大混戦の最終日は17番のパー3で、チップインのバーディを奪ってその時点で、首位の藤田に1打差。
しかし、その直後に谷口が18番で、3打目を入れるイーグルを奪って、追いつくには小田も最終ホールでのイーグルが必要となった。

大会主催のブリヂストン主催のホストプロ。谷口と、藤田のチーム・ヤマハを封じる最右翼として最終日に挑んだが、40代の鉄壁に打ち砕かれた。

最終18番のパー5は2オンも視野に、「左からバンカーを越してやろうと思ったんですけど。ティショットはマン力(凄く力んだ)」」。イーグルどころか、パーに終わった。
13番では藤田より、ドンファンより、ほかの2人よりも近くにつけながらみすみすチャンスを逃したのも「やっぱり気持ち。先生を見習って、強い気持ちでやらなければ」。

いつもうらやましいくらいに強気で挑む池田勇太に改めて、尊敬の念を抱いた。
3日目にも、朝にショットのアドバイスを受けて、ここまで頑張れた。

「初日と2日目に比べたら、今日も十分。つかんだものもあるのでまた練習ですね」。
好機に乗って、2009年の日本オープン以来のツアー通算2勝目をにらむ。

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