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ダンロップフェニックストーナメント 2012
今週、もっとも飛ばした男。アルバロ・キロスは6位
世界中から、飛ばし屋が揃った年でもあった今年は、誰が一番遠くに飛ばすか。
フェニックスカントリークラブの4番と12番で計測されたドライビングディスタンスで誰が1位を勝ち取るか。
結果は前評判どおりだったと言っていい。
ジャパンゴルフツアーメンバーは、ここでも“勝利”を譲った。
1位と2位を独占したのは、欧州ツアーきっての飛ばし屋だった。
スペインのアルバロ・キロスと、ベルギー出身のニコラス・コルサールツ。
初日から、互いに抜きつ抜かれつだった2人は、最終日にキロスが2ホールともに317ヤードを記録して、4日間平均なら306.75ヤード。
2位のコルサールツも303.25ヤードと、2人でぶっちりぎりの“大台”に乗せて、パワーの差を見せつけた。
またキロスは、今年の招待外国人選手としては、6位とルークに次ぐ好位置で大会を終えた。
「あと2つ3つバーディチャンスが決まればさらに上位であがれたのに」と残念がったが、「観客のみなさんからの温かい声援や拍手にはとても感謝しています。また戻ってきて皆さんに良いプレーを見せられるように頑張ります!」と、ルーク同様に再訪を楽しみにしていた。