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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン 2012

ジュビッグ・パグンサンは「果敢に攻めすぎたかな」

首位でスタートした3日目は、スタートから突っ走った。もっとも難しい1番は、495ヤードと距離の長いパー4で、5メートルのバーディチャンスを決めると、そこから一気に3連続。
前半は6つのバーディで折り返したはいいが、後半は2つのボギーで失速だ。

「最初に勢い付いてGO、GO、GO!! ・・・ちょっと果敢に攻めすぎたかな」と、フェアウェイを外した13番と15番はコースの罠にはまってボギーが立て続いた。

2位と一歩後退も首位とはわずか1打差だ。昨年は未勝利のままアジアンツアーの賞金王についた男がアジア太平洋地域NO.1決定戦で、いよいよ初の栄冠に挑む。

今週は、初めて帯同キャディを起用した。地元出身の乾芽衣(いぬいめい)さんは、プロキャディ歴1年足らずながら、的確なサポートで選手を支える。
いつもニコニコ明るい性格と、堪能な英語でコミュニケーションもばっちりと、緊張した場面でも、選手の笑顔を引き出す。
「おかげでとてもリラックスして回れるよ」と抜群のコンビネーションで、足並み揃えてコースを歩く。