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秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジ I 2012
『秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジⅠ』は秋田県で14年ぶりに男子トーナメント開催
1998年の「ダイワカップ秋田オープン」以来、14年ぶりの秋田県でのチャレンジトーナメント開催の舞台となる株式会社 南秋田カントリークラブ 代表取締役社長 総支配人 田村和男様にお話を伺った。
開催の経緯について田村社長は、
「常日頃からゴルフの活性化ということを考えており、チャンスがあればやってみたいと思っていましたので、今回JGTOさんからお話があり、やることになりました。メンテナンスとかその辺りが追いついていけるかなどの不安はありました。ただ、周りの方からの応援もあり、この日を迎えることが出来ました。秋田県の方にもプロゴルファーのプレーを“生”で見てもらいたいですね。」と話している。
ギャラリーの方が楽しめる名物ホールについて聞いたところ、
「見やすいのは9番ホールだと思います。18番も上から見下ろせるし、グリーン周りは見やすいのかなと思いますね。あとは、ギャラリーの方も、うちでプレーしたことがある方がほとんどでしょうから、どういう風に打っていくのかというのを見ればより楽しめるんじゃないかと思います。」
いよいよ初日を迎えるにあたっての見所は、
「天気の心配がなくなって、グリーンが硬くなってきているので、技術の差が出ると思います。そういう意味でスコアがどこまで伸びていくか気になります。その辺りが腕の見せ所だと思います。」
また、『秋田テレビ・南秋田CC・JGTOチャレンジⅠ』には、およそ60名のボランティアの方が参加、大会を支えて頂いている。業務は、選手のスコアをつけるスコアラーや、打球の行方を確認するフォアキャディ等様々だ。
14日(木)から初日が始まるが、ボランティアの方がいなければトーナメントは成り立たないといっても過言ではない。
この日、ギャラリー受付で業務を行っていたボランティアの方で、笹尾チカ子さんと石井千万太郎さんにお話を伺った。お二人とも南秋田カントリークラブで普段からゴルフをされており、ボランティアに興味があるので参加しているということだったが、
「自分たちが普段回っているコースで、プロがどういうゴルフをするのか楽しみです。」
と話すように14年ぶりに男子トーナメントが開催されるということもあり、楽しみは尽きない様だ。
明日からの本戦で選手たちがどのようなプレーを見せてくれるのか注目だ。
賞金総額1000万円(優勝賞金180万円)と7/5〜7/8開催の『長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ』の出場権をかけて激しい戦いが期待される。