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Novil Cup 2012
NEW FACE⑥ 大田和 桂介/粘りのゴルフが信条・期待の若手選手を紹介します
1989年2月13日生(23才) 東京都出身、日本大学
身長166cm、77kg、2008,09年 日本学生優勝、2008年日本オープン ローアマ
昨年プロ入りも出場は長嶋茂雄招待セガサミーカップの1試合のみ。今季がツアー本格参戦1年目となる。2008年の日本オープンでローアマを獲得し、翌年、JGAナショナルチームのメンバー入りを果たす。その後は世界アマ、ネイバーズトロフィー、ノムラカップなど日本代表選手に数多く選出されている。
(どんなプレースタイトルのゴルフをされるんですか)
自分の持ち味は粘りのゴルフです。2日目みたいに難しいコンディション、パーの価値があがるようなセッティングで上位にいけるのが自分の持ち味だと思うので、そこを見てもらいたいです。
あとは曲がらないドライバーショットを武器に、思いっきりのいいゴルフをしていきたいです。それに粘りのゴルフがプラスされていけば、ギャラリーの方も盛り上がってくれるようなゴルフが出来るようなプレーが出来ると思うので、あとはプロとして魅せるゴルフ、勝つゴルフをしていきたいです。
(注目の若手選手がどんどんプロ転向していますが、その一人としてどんな活躍をしたいですか)
僕の周りにいる同世代では石川遼を筆頭に、松山英樹、小平智とかすばらしい選手がたくさんいるので、負けたくないという気持ちがあります。その中で自分が勝ちたいとそういう気持ちが強くあります。とにかく勝ちにどん欲になって、勝ちに拘ったゴルフをしていきたいと思っています。
(本格参戦にむけて、どんな準備をされたんですか)
去年のオフは暖かいところに行ってゴルフを磨いてきたりしたんですけど、今年のオフはあえて寒い中で砂浜でランニングをして足腰を鍛えたり、冬のゴルフ場は難しいので、ラウンドをしたりしました。
連戦して体が疲れた状態でもしっかりしたゴルフが出来るように、砂浜だったら足首も鍛えることが出来るので海外とかには行かずに開幕にむけて調整してきました。
(ゴルフをはじめたキッカケは)
4才の時にはじめたんですけど、父がなにかスポーツをはじめるという時にゴルフを始めたので、そのときに一緒に練習場に付いていって、父がとても楽しそうにゴルフをしていたので、自分もゴルフをしたいと思ったのがきっかけでした。
本格的にゴルフを始めたのは10才くらいで、活躍出来るプロになりたいと思ったのは大学2年生の時に日本オープンに出場してローアマをとった時に、この舞台で自分も活躍、優勝したいと強く思いました。ツアーで活躍できるプロになろうと心に決めました。
(最後のファンの方にメッセージを)
今までやってきたことを信じてやっていけば、自ずと結果は付いてくると思うので、その中で勝つという気持ちを忘れずに、自信を持ってプレーしたいと思っています。勝ちに拘ったプレーをしていきます。応援宜しくお願いします。