「もうちょっといけたような、でもかなり耐えてプレーしていたような」と自身のプレーを振り返る鈴木だが、最終日はスコアを2つ伸ばし、2位タイでフィニッシュ。
今季2試合目としては満足のいく結果となった。

初日を2位タイで終了し、その夜鈴木のもとには応援のメッセージが届いた。
「優勝を意識してやって来い。」
一見プレッシャーに繋がる言葉かもしれないが、鈴木にはこの先を見据えた有難い応援であった。「御世話になっている方々に今後も優勝争いをすることで少しでも恩返しができれば。」と穏やかな表情で話した。

プロになって10年余り。
ずっとショットに悩まされ不安を抱えてきたが、その不安が解消されたのもつい最近の話。
「自分でもこれからが楽しみ。」鈴木の挑戦はまだまだこれからだ。

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