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紫CCすみれ・GMAチャレンジトーナメント 2012
首位タイ4アンダーに4人、1打差でアマチュア髙橋さん、井手口、遠藤が追う
アマチュアの髙橋雅也さんは、主催のGMAと所属契約を結ぶ川原のぞみと鳩山カントリークラブ研修生時代の同期。そんな縁もあり、2010年の『鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント』や2011年の『きみさらずGL・GMAチャレンジトーナメント』にも主催者推薦で出場している。
ゴルフの実力も折り紙つきで、2011年に今大会の開催コース、紫カントリークラブすみれコースで行われた『関東ミッドアマチュア選手権』にも優勝しておりコースとの相性も抜群だ。
髙橋さんは、
「関東ミッドアマの時の経験があったので、グリーンの奥につけたらダメだと思っていました。それもあって、今日はほとんど上りのパターしか打たなかったのでそれが良かったですね。」
優勝を狙える位置でもある髙橋さんだが、
「せっかくプロの方と回れる試合に出させて頂いているので、アマチュアですし優勝ということは関係なく楽しめたらと思っています。」
謙虚な髙橋さんだが、2010年の『鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント』で当時アマチュアながら優勝した小平智以来のアマチュア優勝となるか注目だ。
井手口正一は後半にダブルボギーをたたき、スコアを落としたものの、
「ショットが今日は良かった。ショットが曲がらなかったのが今日のスコアの要因ですね。」
と1日を振り返った。
「耐えながらチャンスにつけてがんばりたい。」
我慢のゴルフで、自身3度目のチャレンジトーナメント優勝を果たし、レギュラーツアー復帰への足がかりとしたいところだ。
遠藤彰も負けてはいない。途中、5アンダーまでスコアを伸ばしての3アンダーなだけに悔いは残るが、
「後半のボギーはグリーンを外してのボギーだからしょうがないです。それよりも、今日はパターが入ってくれたし、フェアウェイキープも多く出来ていたことがスコアメークにつながったと思う。」
と自身のゴルフには満足の様子。
自身2度目の優勝へ向けても
「なかなかないチャンスなので、がんばりたい。」と意欲は十分だ。
1打差に7名がひしめく大混戦を制するのは果たして・・・?