Tournament article
ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2013
浅地洋佑が袖ヶ浦で自己ベストを更新
毎年、スリリングなバーディ戦が繰り広げられるコースはしかし、浅地には少々苦手だった。
「ティショットがほとんど左を向いていて立ちづらい。たとえば最後の18番も、引っかけて左の崖下に落としたりとか」。だから、今週ははなから自分に期待もしておらずに「予選通れればいいかな」くらいの感覚で、初日を迎えた。
朝から風が吹き、午後から雨が降り「なんとかアプローチ、パターでしのごう」と、なおさら謙虚にプレーしたのが良かった。後半は5つのバーディで、例の鬼門の18番も刻んで100ヤードのアプローチを左1.5㍍につけて、バーディで締めくくった。
3アンダーは、3位タイでの思いがけない好発進。
「でも、今週は天気も悪くなる一方だと思うし、コースも得意ではない。毎日、パープレーを目指していきます」と、相変わらず慎重に歩いていく。