Tournament article

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2013

浅地洋佑が袖ヶ浦で自己ベストを更新

プロとしては、大会初出場だが杉並学院高校のアマチュア時代をさかのぼってもこの日の68は、ここ袖ヶ浦でのベストスコアだ。「ここは小学生時代から、もう数え切れないほど回らせてもらっているけれど。今日が初アンダーパーなんですよ!」。

毎年、スリリングなバーディ戦が繰り広げられるコースはしかし、浅地には少々苦手だった。
「ティショットがほとんど左を向いていて立ちづらい。たとえば最後の18番も、引っかけて左の崖下に落としたりとか」。だから、今週ははなから自分に期待もしておらずに「予選通れればいいかな」くらいの感覚で、初日を迎えた。

朝から風が吹き、午後から雨が降り「なんとかアプローチ、パターでしのごう」と、なおさら謙虚にプレーしたのが良かった。後半は5つのバーディで、例の鬼門の18番も刻んで100ヤードのアプローチを左1.5㍍につけて、バーディで締めくくった。

3アンダーは、3位タイでの思いがけない好発進。
「でも、今週は天気も悪くなる一方だと思うし、コースも得意ではない。毎日、パープレーを目指していきます」と、相変わらず慎重に歩いていく。

関連記事