Tournament article

三井住友VISA太平洋マスターズ 2013

近藤共弘は「15番が痛かった」

最終組の2つ前の組で平塚(左)とともに、最後まで谷原を追い詰めた近藤だったが・・・
1打差の2位タイに破れた近藤は、最後のイーグルを逃したのもそうだが、「15番が痛かった」。2打目をグリーンの奥に打ち込んで、寄せきれなかった。
17番のバーディで取り返しても2年ぶりのツアー通算6勝目には、足りなかった。36歳。優勝した谷原と同じ、今やや元気がないと言われるアラサー世代。近藤もまた勝ち星から遠のいて時間が経つが、「ショットもだいぶ良くなってきたし、結果も出てきているから」。
持ち前のプラス思考で前を向く。谷原に負けじと次の新しい優勝を、追いかけていく。