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Indonesia PGA Championship 2013

今週の舞台は雷との戦いも・・・!!

早朝のエメラルダはまだひんやりとした空気さえ漂い、特に日の出の時間は幻想的な雰囲気だ。
ジャパンゴルフツアーアジアシリーズ第2戦「インドネシアPGA選手権」の舞台は、インドネシアの首都ジャカルタ市内から、すいていれば車で約30分で来られる「エメラルダゴルフクラブ」だ。

総距離7198ヤードのパー72は、アーノルド・パーマーの手による18ホールズ。
「リバーコース」と呼ばれるアウトの9ホールと、「レイクコース」の9ホールから成る。

グリーン、フェアウェイ、ラフともティフトン芝が使用され、グリーンの傾斜はきつく、芝目と同じ方向に傾斜が重なれば、厄介なパッティングが残る。
グリーンへの置き場所から逆算したティショットやセカンドショットが要求されて、選手たちには緻密な計算力、判断力が求められる。

また、雨期から乾期への移行期は、時に雷を伴うスコールがここ数日は毎日のようにあり、そのたびに競技中断と再開を繰り返す、波乱の展開も予想される。

日中の酷暑も合わせて忍耐力や精神力といったプレー以外での強さもますます重要となりそうだ。

  • 2部制のプロアマ戦で、午後からコースに出た上平も雷のために途中でいったん引き上げてきた