Tournament article
Novil Cup 2013
マクリーンは首位に浮上したが、残り2ホールで2打のリードを守りきれずプレーオフ負け
豪州ツアーやワンアジアツアーなどで腕を磨いてきた、さすがのマクリーンも2番ホールから4連続ボギーで一気にスコアを崩してしまった。
しかし、雨が止んできた中盤以降はしっかりスコアをまとめ、徐々にスコアを崩してきた張を遂に10番ホールで捉えた。
その後、張が14番・15番と連続ボギーを叩き、マクリーンが残り3ホールを2打差をつけ単独首位で迎えることになった。16番・パー5は共にバーディと譲らず、マクリーンがさらに有利となる2打差で残り2ホールを迎えることになったはずだった、、、ここから安定していたマクリーンのショットが乱れ出す。
17番はグリーンを外し2パットのボギー。最終18番もグリーン右奥に大きく外し、アプローチショットで約3mまで寄せたが、ウィニングパットを沈めることは出来なかった。
プレーオフに入ると、追いつかれたマクリーン。追いついた張。勢いそのままにマクリーンはティーショットを右に押しだし、張はフェアウェイキープ。マクリーンのセカンドショットはグリーンを大きく外れてボギーでジ・エンドという結果に終わってしまった。
大好きな日本で、今回は勝利の女神は振り向いてくれなかったが、マクリーンは昨年のQTでランキング9位と今シーズン前半戦の出場優先順位を得ている。この悔しさをぶつけ、ツアートーナメントでの活躍を期待したい。