2013年チャレンジトーナメントもいよいよ最終戦を迎える。ＪＧＴＯ　Ｎｏｖｉｌ　ＦＩＮＡＬ(賞金総額1000万円・優勝賞金200万円)は、10月23日(水)〜25日(金)までの3日間、ザ・カントリークラブ・ジャパン（千葉県木更津市）にて開催される。出場できるのはチャレンジ賞金ランキング上位36名までの選手だけ。今年は38位の菊池純までが出場することができるエリートトーナメントだ。

チャレンジ賞金ランキング1位の選手には来年1年間のツアー出場権が与えられ、2位から9位までの選手には来年の第1回リランキングまでのツアー出場優先権が与えられる。つまりチャレンジ賞金王になれば、1年間のシード権を得ることができるが、2位から9位までなら前半戦の出場優先権ということになり、その差は大きい。年間を通してスケジュールを立てて戦うことができれば、それなりの準備もでき、優位に戦うことができるからだ。

現在、賞金ランキング1位は今季チャレンジで2勝を挙げたＫ・Ｔ・ゴンだ。ここまで523万4219円を獲得し、2位のＲ・テイトに約100万円の差をつけている。今大会で単独2位以内ならば、他の選手の成績にかかわらず賞金王だ。果たして、自力でその座を得ることができるか。

一方、2位から9位までに与えられる来年の第1回リランキングまでのツアー出場優先権争いも熾烈だ。9位の近藤龍一と10位の伊藤誠道との差は、わずかに1万6千円だ。もちろん下位の選手にもまだチャンスがあるし、最後まで予断を許さない。大会は予選カットなしの54ホールズ･ストロークプレーで争われる。挑戦者たちの今年最後の試合がいよいよ始まる。

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• 菊池 純
• Ｋ・Ｔ・ゴン
• Ｒ・テイト