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HEIWA・PGM Challenge III 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2013
6アンダーの3位タイグループには6人が並ぶ混戦
この日67とスコアを伸ばし6アンダーに滑り込んだのは菊池純。「今週ずっとパットに悩んでいた。今回は10年以上前に使っていたものを引っ張り出してきて使ってみたら、いい感じ。2日間30パットきるなんて久しぶり。」と満足した様子だった。
トウディ4アンダーと同じくスコアを大きく伸ばして3位タイに入ったのは古庄紀彦。「今日は最後に3連続バーディ。それまでずっと耐えていたけど、最後にご褒美がありましたね。」とこちらも上機嫌だった。「サードQTに向けていい調整が出来た。」と早くも次戦に目を向けていた。
同じく3位タイに入った櫻井匡樹。「今日は途中でトップに立っているのがわかって、そこから意識しちゃいましたね。そのまま最後の16番と18番のロングでも力が入ってしまった。まだまだ未熟ですね。でもいいラウンドで今後につながるゴルフになった。」と
今後の活躍に期待がかかる。
同じく3位タイの小島亮太は「最後18番でバーディトライを入れられていれば、7まで行ったんだけど、打ち切れなかった。あがり15番から3連続だっただけに、あと一歩で残念だった。」と悔やまれる様子で最終日を振り返っていた。
逆転優勝を狙った富村真治は最後18番でプレーオフ進出をかけた2mのバーディトライを惜しくも外し、3位タイに終わった。本人はぐっと涙をこらえながら「だめですね。悔しいの一言。」この悔しさを最終戦にぶつける。
単独トップでスタートした岩本も最後18番でバーディを奪えずに3位タイでフィニッシュした。「最後18番で5mのバーディパットは手が動かなかった。のぼりのパットで打たなきゃ、と思っていたんだけど、打ち切れなかった。」と言いながらも、次回この経験がQTに生かせればいい。と前向きなコメント。
各選手悲喜こもごもの最終日、あと一歩だった選手たちもこのあとの活躍に期待したい。