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アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップゴルフ 2014

中国の梁津萬 (リャンウェンチョン)が単独首位に

2007年のアジアンツアーの賞金王は、まさに母国の英雄だ。1998年には母国のナショナルオープン「中国アマ」を3連覇を達成してから今や押しも押されもせぬ、インターナショナルプレーヤーだが、しかしなぜだか日本ツアーでは、参戦10年目の今も、勝ち星がない。

もう、何勝もしていそうなのに未勝利なのはなぜなのか。
「うう〜ん・・・」と、苦笑いで「どうしてなんでしょうね」。それは本人こそが、解きたい謎である。
2011年まで、W・リャンの登録名で通してきたが、「母国で吉報を待つ人たちが、検索してもすぐに僕と分かってもらえるように」と翌年から変更した漢字名を、この最終日こそ一番上に載せることが出来るか。

そのときには、10年も勝てなかった謎も、ようやく解けるだろう。「そのへんは優勝インタビューで、たっぷりと話しますよ」とニヤリと笑った。

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