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三井住友VISA太平洋マスターズ 2014
十八番はマイケル・ジャクソン! バッバはノリノリの単独2位
10番は401ヤードのパー4で、2打目はわずかに50ヤード。60度のウェッジでコツンと打ったアプローチはピン手前の8メートルから、きれいなフックラインを描いてカップに沈んだ。
「イメージどおりのショット? とんでもない。単なるラッキーですよ」としれっと、「今日は風が昨日よりトリッキーに感じたし、ピンの位置もいくつか厳しいところがあり難しかったので、今日はこのスコアでもしょうがないかな」と、余裕綽々の単独2位だ。
相変わらずこの日も、御殿場の青空にはくっきりと富士山が浮かび、「毎日、この美しい風景を楽しんでいます」とバッバ。夜は夜で「日本のカラオケを楽しんでいます」と、ノリノリでマイクを握るバッバの十八番は「マイケル・ジャクソン。何を歌うかって? いや彼の歌は、どれも素晴らしいからね」とレパートリーの多さを伺わせた。
「もしかして、ムーンウォークもするんですか!?」。報道陣からの質問にはニヤリと「Oh,yeah!!」。9年ぶりの来日を満喫しているようだ。