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フジサンケイクラシック 2014
一気にV争い! I・H・ホが64を記録
「ゴルフよりもうんと緊張するのがいい」と、一時期ハマっていたカーレースからはさすがにもう足を洗ったが、スリリングなことが大好きだ。
この日もぶっちぎりの7アンダーをマークして、ベストスコアの64をマーク。前半は12番から3連続バーディで勢いづくと、16番は167ヤードのパー3であわやのOKバーディで魅せた。
あえて大きめを握ったという8番アイアンのティショットは「ダフった」と、ミスショットもそれがちょうど良かった。
「800万円は惜しかった」と、東芝提供のホールインワン賞を逃して悔しがったのもつかの間、17番では255ヤードの2打目をこれまたピンそばにつけて、今度こそイーグルを奪ってみせた。
「そのあと1番と2番では3パットのボギーがダメでしたが」と苦笑いも懲りずに、そこからまた4つのバーディで、あっという間にリーダーボードを駆け上がってきた。
一昨年は青。昨年は金色。そして今年は銀色の髪に、アルマーニのサングラスでビシっと決めて、スタイリッシュなゴルフウェアは、ここ富士桜でもひときわ目立つ。
「13か14アンダーくらいなら、優勝できると思います」。残り2日もVロードをひた走る。