Tournament article
HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦 2014
近藤共弘が2打差の首位に
特に、上がりの3連続バーディは圧巻だった。16番は、本人も納得の1打が出た。47度のウェッジを握った120ヤードの2打目は、「あれは、もの凄くいいショットをした。こういうのが打ちたいという、理想のスイングが出来た」と、ピンそばにくっつけて、自画自賛。
17番ではいま、絶好調のパットで魅せた。8メートルのバーディトライをねじ込み「あれはおまけ」と謙遜しきり。
最後も左ラフからバンカー超えの3打目を3メートルにつけて、鮮やかに締めた。
今シーズンは、序盤からずっとショットの試行錯誤が続いており、今季これまで5度のトップ5入りで、再三のV争いに絡んでも、「まだ優勝とかは、考えられない」と言うばかりだったが、ツアーも終盤を迎えたこの時期にやっと、自身3年ぶりのツアー通算6勝目も見えてきた。
「明日は、ショットも頭に入れながら、勝負のことも、頭に入れてやりたい」と、やっと戦う準備が整った。2位とは2打差。「優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。