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JGTO Novil FINAL 2014

充実した練習場と難しく、美しいコース 〜ザ・カントリークラブ・ジャパン〜

難しく、美しいザ・カントリークラブ・ジャパン
「JGTO Novil FINAL」の開催コースであるザ・カントリークラブ・ジャパン(千葉県木更津市芽野七曲905)は、1988年に加藤俊輔氏の設計で開場した。「戦略性と景観美の融合」をコンセプトとして、54万坪の広大な敷地に展開する18ホールは、森に囲まれており、池やバンカー、小さなうねりのあるマウンド郡などが点在し、難易度が高く美しいコースである。その後、長渡譽一氏の改造により難しさを増した。本大会以外にも2012年のダイヤモンドカップや富士フィルムシニアチャンピオンシップの開催コースとしても知られている。

また、特筆すべきは練習場だ。350ヤードの長さを誇り、22打席があるほかに、小屋にスイングをビデオ撮影できる打席が3打席用意されている。さらに奥行き20メートル、幅70メートルの芝打席がある。さらにはアプローチ練習場も併設されており、バンカーショットの練習もできる。

すべての練習環境が整っており、アクアラインを利用すれば都心からも近いので、練習だけに訪れるゴルファーもいるそうだ。これだけ練習施設が充実しているコースは、そうない。トッププロも練習に訪れるというがもっともだ。