Tournament article
石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2014
堂々、プロトーナメント初参戦のアマチュア葛城史馬(かつらぎ ふうま)さん
在籍する宇佐高校にはゴルフ部が存在しておらず、「毎日学校帰りに近くの練習場へ通っています」と個人で活動していると話す。
本年度『九州ジュニアゴルフ選手権』で優勝、『日本アマチュアゴルフ選手権競技』でベスト8に入る実力の持ち主で、日本アマチュアランキングは25位に位置している。
大会初日は66ストローク、2日目に68ストロークをマークし、トータル8アンダーパーでホールアウト。「アマチュアの試合と違って、周りの人がうまいので、引っ張っていってもらっているので、すごくプレーし易いです」と初参戦らしからぬ堂々としたプレーぶりを見せた。
「今日は昨日よりショットが良くなかったけど、パッティングでカバーできました」とスコアをまとめてきた。「プロの世界で闘う為には、もっともっとショットの精度を上げないといけない。まだまだですね」と話す。
「優勝を意識せず、毎日アンダーパーでラウンドすることを目標としているので、明日もアンダーパーを出したい」と意気込みを語った。
目標とする選手について、今を時めく石川遼と松山英樹の2人の名を挙げた葛城さん。「いつか2人のように調子のいい時にはビッグスコアを出し、悪くてもアンダーパーでまわれるプレーヤーになりたいです」と憧れの2人について語った。