「太平洋クラブチャレンジトーナメント」最終日、首位と3打差の5位タイからスタートした服部リチャードが6バーディー、ノーボギーの65ストローク、トータル11アンダーでフィニッシュ。同じ11アンダーでホールアウトした河合庄司とのプレーオフの末、見事チャレンジトーナメント初優勝を飾った。

プレーオフ2ホール目、ウイニングパットを決めた瞬間、今までにないような喜びを感じた。「まさか優勝できるとは思わなかった」と驚きを隠せない。
今週に入って、練習ラウンドからショットの調子は良かった。先々週から変更したパターが太平洋クラブ 美野里コースのグリーンにフィットし、バーディーを量産する事ができた。

今シーズンから参戦しているチャレンジトーナメントの成績は、「LANDIC ゴルフトーナメント2014 アソシアマンションメモリアル」4位タイが最高順位で、予選を通過する大会はあるものの、なかなか自分が思うような結果が出ていなかった。その理由を服部なりに考え、他の選手を見て学んだ結果、攻めのゴルフをしつつも、コースマネージメントも重要視したラウンドをすると決めた。
そんな中でのプロ転向初勝利は服部にとって忘れる事のない大会になったに違いないだろう。

（始めに誰に優勝の喜びを伝えたいか聞いたところ、、、）
「お父さん、お母さんに伝えたいですね。いつも応援してくれているので。感謝の気持ちを伝えたいです」と服部。
まだあどけない19歳。フレッシュな初代チャンピオンが誕生した。

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• 河合 庄司