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マダムシンコチャレンジトーナメント 2014

20才の新鋭 大川詩穏は笑顔と惜しさの2位

新鋭 大川詩穏。今後の活躍が期待される
和歌山県出身で大阪・興国高校卒の20才の新鋭 大川詩穏(おおかわ・しおん)がプレーオフ負けを喫したが、地元・関西で今後にむけて大きな可能性を見せてくれた。
P・ウィルソンとともに1アンダー・15位タイから、5バーディ・ノーボギーでラウンドしプレーオフに進出。プレッシャーがかかるプレーオフでもグリーン奥からロブショットでOKにつけるなど非凡なセンスをみせてくれた。

「悔しいには悔しいですけど、プレーオフまで戦えたことに満足はしています。優勝は出来ませんでしたが、この2位の成績で賞金ランキングも上がったし、これまで結果を出せていなかったですし、自信も付きましたし、今後にもつなげられる大会になったと思います。
また、来週チャレンジトーナメント・ひまわりドラゴンCUPがあるので、今週のリベンジという訳じゃないですが、来週も優勝争いが出来るように頑張ります。」と気持ちを切り替えていた。

惜しくも優勝を逃したが、「マダムシンコチャレンジトーナメント」2位タイで77万5千円を獲得。
獲得賞金は100万円を突破し、大会が始まる前はランキング93位だったが、一気に25位まで浮上した。このまま後半戦、優勝争いに加わっていけば来季の出場権獲得も十分狙える位置まで浮上してきた。
ジャパンゴルフツアーに新風を吹かすことが出来るか。今後の活躍に注目だ。
  • 惜しくもカップインはならなかったがスーパーロブショットだった