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アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 2015

ルールズも各国精鋭!!

今年唯一のアジアと日本ツアーの共同主管で行われている今大会は、両ツアーの精鋭達がほぼ半数ずつ出場枠を分け合って、アジアNO.1の称号を争うが、大会を支えるスタッフもまた、共に力を合わせて取り組んでいる。

ルールをジャッジするレフェリーも、各国の精鋭揃いなのだ。
今大会限定の“プロ集団”は、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)から1人、公益財団法人 日本ゴルフ協会(JGA)から5人、アジアンツアー(AT)から2人、そして、われわれ一般社団法人 日本ゴルフツアー機構(JGTO)から4人という構成で運営している。

公用語の英語を話せないルールズもいて、なんといってもまず、言葉の壁が存在するがその分、タイ語も話せるスタッフや、マレー語と中国語を操るスタッフなどがいて互いに支え合い、助け合い、ピリッとした空気の中でも和気藹々と活動している。

各ツアーで文化や習慣も違い、コースセッティングにしても、それぞれの特徴やポリシーや、今週ばかりはそれもずっと抑えて、尊重しあう。
そして、何よりこれが、結束力を高める一番大きな秘訣。「ゴルフルールは世界共通である」こと!
その真実がすべての垣根を取り払ってくれる。