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トップ杯東海クラシック 2015

甥っ子が伯父さんに勝った?! 今野大喜さんが予選通過

2日目は、さすがプロゴルファーの甥っ子というプレーを見せた。初挑戦のツアーはしかも、強い風が吹いた三好で、2アンダーで回ってきた。

まして、三好の鬼門で連続バーディ。16番は屈指のパー3で4番アイアンを握って左2.5メートルにつけた。17番は8メートルのバーディトライをねじこんだ。

3オーバーで回ってきた前日初日の夜は、伯父さんにさっそく電話で、その日のプレーを詳細に報告した。
「明日は、自分のプレーをすれば、2アンダーでは回って来られる」と、言ってくれた康晴伯父さん。「普段どおりにやれば、予選通過も出来る」と、伯父さんの見立て通りの結果には、ますます自信が出てくる。

28日月曜日に、本戦の出場権をかけて行われた予選会「マンデートーナメント」を勝ち上がると、プロゴルファーの今野康晴の甥として、注目を集めて連日のように紙面を飾って、改めて感謝した。
「これは僕の力じゃない。本当に伯父さんのおかげです」。
初めてのプロの試合は、よくアマチュア選手が言うように「僕も手が震えるもんだと思っていた」。しかし、よく周囲には「注目されるほうが、好きだよね」と言われるように、「僕にそんな意識はないんですが、なぜか・・・」と苦笑いで、「昨日は最初こそ、緊張しましたけど今日も、思ったより落ち着いて出来た」と、持ち前の強心臓で決勝ラウンドに駒を進めて「明日からは、今日のようには出来ないと思うので。我慢して、パーセーブして、ちょっとずつでも上に行ければいいと思う」。
残念ながら、予選落ちしてしまった伯父さんにさらなる朗報を届ける。

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