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ブリヂストンオープン 2015
近藤共弘が新ドライバーの発売日に首位タイ浮上
前半こそ「少し苦しいラウンドだった」。3番で1打目、2打目ともに「完璧に打てた」と自画自賛も、2打目はわずかに距離が足りずに、3打目も「何でもないアプローチをミス」。このボギーから、一気に嫌なムードのまま折り返しの10番でもまた、ティショットのミスでこの日2つめのボギーも、13番で一気に上昇ムードだ。
96ヤードの2打目をウェッジでOKバーディ。「ここから巻き返せた」。
14番の連続バーディで、完全によみがえった。
「15番からまた楽しく回れる雰囲気が出てきた」。
16番は、左のご神木越えのパー5でもまた、初日と同様に爽快に飛ばして、残り5メートルのイーグルトライも打てた。「入れる気満々でがっついた」と取り逃がした分、「17番はそのおまけ」。8メートルのバーディチャンスを沈めて、「明日につながるラウンドが出来た」。
新ドライバーの使い心地も、相変わらずの手応えだ。
「明日からまた頑張る」。38歳のホストプロが、自らのゴルフで新ギアの真価を示してみせる。