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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2015

中国の梁津萬 (リャンウェンチョン)が単独首位に

今年はどの大会でもリーダーボードに名前を連ねる中国の英雄が、好スタート切った。「上がりの2ホールはとても難しいんですけど、ティショットが上手く打てた」と難関の17番、18番でも残した1メートルのパーパットを辛くも沈めて、苦笑い。

「この難しいコースでは、とにかく我慢すること。それが今日は良いスコアにつながった」と、4アンダーの単独首位にタイにつけた。
今年は、自慢のパンチショットにさらに磨きをかけようと、「スイングをチェンジしている」とい言い、その途上にある今は、「とにかく練習を重ねること。それが鍵になる」と、2007年のアジアンツアーの賞金王は、欧州ツアーでも優勝経験がありながら、いまだ未勝利の日本ツアーでの初Vを、虎視眈々とにらみながらも、ここ宍戸では、謙虚に挑む。

好発進にも、「いまはあまりドライバーの調子が良くないですし、このコースでは一つのミスから簡単にボギーにする。明日も、まずは予選通過を目標に戦います」。石橋叩いて歩く。

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