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中日クラウンズ 2015

地元愛知県出身! 近藤共弘は2つめの王冠ならず

ジャンとともに、和合での2勝目がかかっていた近藤だったが、もう一歩及ばなかった。毎日、1番ホールのワンオンチャレンジで地元ファンを沸かせるなど、「ショットが初日から、日に日に良くなって。不安がなくなってきた」と、前半は3番のバーディで首位に並ぶなど、一度2008年大会に続く2つめの王冠に手をかけたが、届かなかった。

「14番でボギーを打って、流れを逃した」。8メートルものパーパットを残して、チャンスを手放した。「昨日、パットで打ち過ぎたのを今日はびびってしまって打てないで、ショートが多かった」と果敢なショットとは裏腹に、グリーン上で攻めきれなかった自分を責めた。