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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2016

昨年覇者が今年も宍戸の森で活躍(スナッグゴルフ茨城予選)

今大会では、ツアープレーヤーNO.1決定戦であるとともに、未来を担う子どもたちを主役に、期間中はさまざまなイベントを開催しています。

5日土曜日に、「全国大会」への切符をかけて行われた「第13回スナッグゴルフ対抗戦・茨城A地区予選会」はそのメインイベントであり、宍戸の森で地元小学生たちが、ツアープレーヤーたちに負けない真剣勝負を繰り広げました。

戦いを終えて成績の集計を待つ間に、子どもたちに大きな夢を届けてくれたのは、昨年覇者の梁津萬 (リャンウェンチョン)でした。

宍戸の東コースに設置されたスナッグゴルフ特設コースで、すぐ隣の池を使った豪快な水切りショット。全身をムチのようにして打つ個性的なドライバーショットは、迫力満点! 高く打ち上げたロブショットを片手でキャッチする、という曲芸打ちまで飛び出して、子どもたちは大喜び。

すっかり興奮した子どもたちから、「わざとダフって!」とか「池ポチャを見せて」などと、普段のプロの真剣勝負ではけっして見られないミスショットをおねだりされても、ディフェンディングチャンピオンがやると、なぜかカッコよく見えてしまうから不思議だ。

エキシビション大会の締めは、昨年覇者とのハイタッチ!
そのあとサインを求める参加107人の子どもたちの長い行列が出来ていた。

5日最終日は、スナッグゴルフ大会に参加した子どもたちが、スタートしていく選手たちと1番ティに手をつないで入場するキッズエスコートで触れ合いの時間を過ごします。小さな主役たちの活躍にもぜひ、暖かなご声援を宜しくお願いします。

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