結果は46位に終わり、「まだまだ足りないとこだらけ。去年は良かったですが、今年に関しては何一ついいなと思える部分がなかった」と、落胆するが、悔しい経験も次への糧。
目下、目標は賞金王と、PGAツアーへの挑戦だ。
「この大会で、今年も課題やパワーをもらえたので、ここからまた心新たに頑張ります」と決意を語り、「PGAツアーはそう簡単には出場できない中で、これだけ日本人の枠を設けて、チャレンジの場を与えてくださった。海外にも挑戦したいな、というきっかけにもなり、とても感謝しています」と、謝礼を述べた。
今年は対象試合最終戦の「日本オープン」で優勝し、滑り込みで6年連続の皆勤出場を果たした
今平周吾(いまひら・しゅうご)は毎年、クラブハウスの選手専用ダイニングも楽しみにしていたという。
「ほんとうにすごく美味しいんです」。
普段、口数の少ない選手も饒舌にするほど美味だったらしい。
選手や、ファン、特に子どもたちに向けた細やかなホスピタリティもまた秀逸だった。