2016チャレンジトーナメント第3戦「HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP」(賞金総額1,000万円 優勝賞金180万円)は初日を終え、6アンダーの66ストロークでラウンドした谷岡 龍弥が、2位と1打差の単独トップに立った。

最近アイアンショットを課題としていたが、オフに重点的に練習。『1,000日ぶりに良いラウンド』と本人が言うように、今日のラウンドはピンに絡む正確なショットでバーディーを量産した。
出だしの3番ホールでボギーを打ち、ボギー先行の悪い流れになる所で「目が覚めた」とすぐに切り替え、気持ちをリセットさせ、その後のバーディーラッシュに繋げた。
また、ピンを外して打つ勇気や、攻めと守りのメリハリをはっきりしたプレーを展開。かつてレギュラーツアーに参戦していた経験が今ここに活きている。

今年の目標はチャレンジトーナメントで賞金ランキング上位に入り、来年のレギュラーツアーの前半戦の優先出場権いわゆる「裏シード」を獲る事だという谷岡。このチャンスは是非ものにしたいところだ。
『若手にはまだまだ負けてられないです。結果は気にせずに今日と同じようなゴルフができたら良いです。』と明日への意気込みを語った。