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東建ホームメイトカップ 2017

梁津萬(リャンウェンチョン) は3年前のリベンジを果たす?!

38歳の胸躍る。最終日、最終組で回るのは、因縁の大先輩。「藤田さんとの対決は、2014年のKBCオーガスタ以来ですよ!」。

現・名称は「RIZAP KBCオーガスタ」。当時名称は「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」で、実に5ホールに及ぶプレーオフを演じた。

忘れもしない。
「あのときは、私が最終組をプレーしていて藤田さんが、かなり前の組から追い上げてきたんです」。
悲願のツアー初優勝を阻んだにっくき先輩?!

「50歳手前であれだけのパフォーマンスが出来るのは、素晴らしいこと。尊敬しています。久しぶりに一緒にプレーが出来るので、凄く楽しみ!」。

この日3日目は、中盤から降り出した大雨も、ものともせず6つのバーディを積み上げて、その藤田に2打差をつけた。「ショットの調子も相変わらず良いですし、安定してプレーが出来ている」と、ゴルフにも、自信にも揺らぎはない。
今度こそ、3年前の借りを返す?!

「18ホール笑顔を忘れず、心の中では真剣勝負で挑みます。最後まで、楽しむことを忘れずにやりたい」。
2015年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」以来の日本ツアー2勝目をもぎ取る。

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