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関西オープンゴルフ選手権競技 2017

3位タイにひしめく豪州勢!

新顔のブランスドン
今週は、上位に豪州勢がひしめく。3位タイにずらりと見事に並んだ。バーンズも、ケネディもすでに日本ツアーで優勝経験のある馴染みの選手。またグリフィンはもうシード2年目だが、デービッド・ブランスドンは今年44歳と、年齢はベテランでも、日本ツアーは今年から初の本格参戦という新顔。
ファイナルQTは3度目の挑戦にして、昨年やっとランク19位に入った。

アジアやワンアジアツアーで長く戦い、欧州ツアーを転戦していた時代もあるが、それだと12歳と7歳と4歳の可愛い子どもたちと過ごす時間が持てない。

「でも日本なら、時差は1時間だし、オーストラリアからも一番近い。試合数も多いし、賞金も高い」と、良いことづくしのジャパンゴルフツアーは今週の関西オープンで、今季2戦目を迎えた。

「今日はショットも切れていたし、パットも良かった」と、3アンダーで回って順位を上げてきた。

いかついヒゲをトレードマークに、新しい稼ぎ場で、名刺代わりのV争い。
レギュラーツアーは2015年のニュージーランドオープンの2位が最高。同年の「クイーンズランドオープン」での優勝経験はあるが、ローカル競技だった。
「この大会で、初のビッグタイトルが獲れるかな?」。

そしてバーンズは、難コースで自慢の飛距離を存分に生かしてブランドンに並んだ。
ここ城陽は、ラフが深く、砲台グリーンは硬く速いが「刻んでラフに入れるくらいならば距離を出し、短いウェッジで打つほうがいい」と、ドライバーを振り回して、「この位置で、優勝争いを楽しめれば最高」。
日本での2勝目をにらんだ。
  • バーンズは、2勝目を狙う。他にもケネディや、グリフィンら豪州勢がひしめく週末!