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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2017

「俺たちは、ショットのキレや迫力で魅せていく」賞金王が今季国内初戦

賞金王の昨年覇者が、我が庭に帰ってきた。マスターズから、海外2戦を経て、前日18日の夜に帰国。一度、自宅に戻って荷物を詰め直して、この日19日は18ホールの練習ラウンド。

ここ地元千葉の梅郷は、学生時代から慣れ親しんだコースでもあり、プロ転向後は2014年の日本オープンを制した。

「コースのイメージは良いので。ゴルフの調子も悪くない。問題は、コンディションをちゃんと整えられるか」。

この日も15時に、1ラウンドを回り終えて、「いまこのくらいが一番、眠いしだるい」と、時差ボケは今がピークだが、そんな時こそ奮い立つのが賞金王のプライド。
「プレーの中で1打1打、その状況に応じてきちっと判断して打つとか、今年、海外で学んできたこともあるし、それを自分なりにコースで表すことが出来れば」。

昨年の賞金王として迎える、今季国内初戦は「オフトレで、飛距離も多少出ている。アイアンのキレというのを目指してやってきて、ピンに向かって打っていくショットとか、迫力とか、“ヤロー”はそういうので魅せるしかないのかな」。
地元千葉で、今年も男子ならではの技とパワーでファンを魅了したい。