「ショットが良かったです。このコースはすごく相性がいいんです」と話すのは、今大会唯一参加しているアマチュア芹澤慈眼さん。この日67ストローク（5アンダーパー）でホールアウトし、見事予選通過を果たすと同時にローウェストアマチュアが確定した。
2年前の本大会でもローウェストアマチュアに輝いた芹澤さんの実力は本物だ。

「前回出場させていただいた時からコースはまわり慣れています。コーライグリーンも綺麗に整えられているので、転がり方もすごく好きですね」と話す。
初日のプレーについて「ショットは毎回いい位置に着くけど、後半はパターが決まってくれなくて。最後も１ｍのバーディーパットを外しちゃいました」と悔しさもあらわにする。
「それでもピンチらしいピンチはなかったので、今日のスコアは良かったです」と前向きに捉えている。

「あまり優勝を意識するとスコアを崩してしまうことが多いので、気合を入れすぎずに楽しみたいです」という。

憧れているプロは松山英樹。現在世界ランキング2位となり、日本を代表するスーパースターの1人だ。「面識はないのですが、自分も将来は松山さんのような強い選手になりたいです。そして米ツアーで一緒にプレーがしたい」と笑顔で語ってくれた。

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• 松山 英樹