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アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ 2018
韓国生まれのアメリカ育ち。単独2位はアジアの選手、張二根
「凄く高いんですけど、大トロが大好きなんです。美味しいですよね!」。
今季日本ツアーは、SMBCシンガポールオープンとレオパレス21ミャンマーオープン、パナソニックオープンに続いて4試合目。
2016年の亜QTで1位になったのを契機に以来、「アジアンツアーとの共催試合は、ほぼ毎年出ていますよ」と、日本ツアーにもそろそろ慣れてきたころ。
この日は、2アンダーで折り返した後半の9ホールで、圧巻の「31」を出した。
8メートルを沈めた11番を挟んで3連続バーディを記録すると「そこから勢いに乗れた」と、17番ではイーグルパットも決まった。
「今日は真っ直ぐ行った」とラフの深いコースでフェアウェイキープに徹して、首位と1打差。
日本ツアー初制覇を射程に捕らえた。
1993年に、韓国ソウルに生まれ、10歳で渡米。タイガー・ウッズに憧れ、ロサンゼルスでゴルフを覚えた。
昨年は、母国のナショナルオープン「韓国オープン」ほか2勝を飾るなど、着実にキャリアを積み重ねている最中だ。
最終日最終組でぶつかるのは昨年、日本のナショナルオープン(日本オープン)を制した雄。
「池田選手が素晴らしい選手だということは知っています。でも明日は、自分のゲームに集中し、僕も優勝を狙ってプレーします」と、負けていない。