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elite grips challenge 2018

高橋佳祐のアイアンは6番から!無理をしないスタイルでコースを攻略

雨が降り続いた大会2日目。ホールアウト早々に「今日は疲れました!」と漏らした高橋佳祐だが、この日は粘りに粘って1オーバーの73でラウンド。2日間通算3アンダーとして4位タイの好位置につけた。
「昨日はショットがひどかったんですが、パットが入りまくってスコアが出ちゃったと言う感じだったんですけど、今日はショットが良かったですね」。

今週は会場に入ってきた段階ではショットの調子がかなり良かったとのこと。それが初日は逆効果になった。「調子がいいと思っていただけに振りすぎちゃいましたね。今日はそのあたりはうまく調整できたと思います。パットも練習日に少し掴んだポイントがいい感じで、思ったラインに打つことができています」。

高橋はドライバーで低い球を打つことを得意としている。ピンポイントで打っていかなければならないこのコースはむしろ高橋向き。さらにはこの日のように天候が悪くなると余計にその威力は発揮される。逆に高い球を打つのが苦手な高橋のセッティングには特徴があり、アイアンは6番からだ。ロングアイアンは入れずに、そのあたりはクラブに完全に頼っている。効率的にゴルフを組み立てる高橋が最終日も緻密にコースを攻略するつもりだ。

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