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elite grips challenge 2018

マル秘メモ効果!? 阿久津未来也が首位と1打差の好発進!

阿久津未来也が完璧なコースマネージメントで5アンダー67をマーク。首位と1打差の3位タイにつけた。
この日の阿久津が心がけていたのはとにかくダブルボギーを打たないこと。そこにはちょっとしたアドバイスの影響があった。
「実は指定練習日の前に知人の紹介でこのコースのメンバーさんと一緒にラウンドをさせてもらったんです。その人のコースメモを参考にさせてもらって、それ通りにやろうと決めてプレーしたら良い結果になりました」。

距離的に届きそうなパー5もあるがこの日は3打目勝負に徹した。そんな無欲の姿勢がスタート直後の連続バーディを呼び寄せ、良いリズムで終始プレーすることができた。やるべきことが明確だったからこそメンタル的にも安定していたのかもしれない。
また、ティショットからプレッシャーがかかるホールが多いゴールデンバレーゴルフ倶楽部では球筋を明確に決めて打たないとすぐに罠にハマってしまう。そこにもメンバーさんからのアドバイスが活きていた。ゴールデンバレーゴルフ倶楽部ではフェードが必要だとよく言われているそうだが、阿久津の持ち球はドロー。ただ、そのメンバーさんによるとティショットに関してはドローヒッター向きのホールが多いと言うのだ。そこには阿久津自身も練習ラウンドを経て実感していたらしく、自信を持ってティショットを打てたとのこと。
この日の5アンダーは100点だと言う阿久津。明日以降も無欲のゴルフでコースに挑む。

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