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ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメント 2019

夫は留守でも、美保さんの観戦ツアーは大人気

今年は参加人数も、開催時間も1.5倍に増やしてさらにボリュームアップ!
いざ主役の登場に、参加者も色めき立った。
「かわい〜〜〜い」と、口々に上がった野太い声に照れつつ、あのいつものサバサバとした口調もギャップ萌え。

「もう可愛いなんて、言われる歳じゃないんですけど」。
いえいえ、相変わらず可憐です!
「古閑美保さんの観戦ツアー」は今年も冒頭からにぎやかに始まった。

元賞金女王の解説は、たとえ舞台が男子ツアーであっても造詣の深さと分かりやすさは相変わらず。
「私はいつもパパっと感覚で喋っちゃうんですけど。…そうでしたか? もう慣れたもんです」。

大会主催のホステスプロとして、初回の2014年から親善大使をつとめる古閑さんに、ガイド役のオファーが行ったのは3回目の2016年から。
「あのときは…もう、付き合っていましたね」。
当時は小平智の彼女としても、大注目を集めた。
初年度から好評のまま、今年で4回目を数えた。
"小平夫人"もすっかり板につき、「PGAはほんとに実力の世界。大変ですけどやりがいがあるようで、彼はアメリカで本当に楽しそう。出場権がある限り、戻ってはこないでしょう」と妻は妻で、夫が米参戦中で留守の職場を盛り上げようと懸命だ。

何かと女子と比べられがちな男子ツアー。
「強くても勝ち続けられる人、特徴のある人。そういう選手がいないから、今は難しいけど男子も頑張っていると思います」。

ワンオンチャレンジの9番ホールで、ギャラリーに向かってアピールする男子プロの様子に「女子でああいうことする選手は絶対いない!」。
参加者から「プレー中の男子プロが怖い」と訴えられれば「みなさん真剣だから!」などと、男子びいきの視点でフォローしまくってくださった。

土曜日のこの日は、小学男児の参加者も見えて「ゴルフはやったことがないと言っていたので。あの子がもし始めてくれたら一人、貢献しました。そういうのがやってて一番嬉しいですし、一人でもギャラリーが増えてくれればいいですね」。

午前、午後と二部制の観戦ツアー。この日は開門と同時にすぐに定員を超える応募があった。
最終日の日曜日も9時と11時30分の2回を予定しており、ご希望の方はお早めに!

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