AbemaTVツアー 2019第12戦「elite grips challenge」（賞金総額1500万円・優勝賞金270万円）の大会２日目が兵庫県のゴールデンバレーゴルフ倶楽部（〒677-0033 兵庫県西脇市鹿野町字比延山1353-9）を舞台に行われた。

首位と２打差の２アンダー９位タイからスタートした北村晃一。スタート直後の１番、２番と連続バーディを奪い勢いに乗った。
「風が吹かずにコンディションが良ければ、最近のAbemaTVツアーはレベルが高いので、かなりアンダーが出ますからね。しっかり伸ばしていかないとと思っていました。12番ホールのバーディで８アンダーまで伸ばしたあたりまではいい感じだったんですけど、終盤ちょっと風が変わったこともあって15番、16番と連続ボギーにしたんですけど、自分で難しくしちゃいましたね。でも今週は毎日アンダーで回ることを目標にしていたので、とりあえずは合格点かなと思います」。

AbemaTVツアーへ本格的に参戦したのが2014年のことだが、何度も優勝争いを演じながらいまだに勝利を手にすることができていない。
「正直あまり勝てるイメージって湧かないんですけど、地区オープンは一応10回ほど勝っているので、そのイメージで頭を洗脳しながらやれればいい結果になるかなと思います」。
去年の年末に怪我をしてしまいＱＴを棄権することになり、今年の夏前にも背中の肉離れで戦線離脱。最近になってようやく自分のゴルフができるようになってきたと話す北村。今回は推薦での出場で、エリートグリップは2014年頃から使用しているとのこと。
「優勝争いができているので少しは恩返しができているのかなとは思いますが、一番は優勝だと思うので、明日は頑張りたいと思います」。
明日の最終日は今の自分のゴルフの状態を確かめる格好のステージになりそうだ。
なお北村と並ぶ６アンダーの首位タイには阿久津未来也と金成玹の２人が並んでいる。

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• 北村 晃一
• 阿久津 未来也