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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2019

H・ベイトマン&中里光之介がエース達成!2人揃って首位タイへ

AbemaTVツアー 2019第4戦「HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP」(賞金総額1500万円・優勝賞金270万円)の大会2日目が茨城県のセゴビアゴルフクラブ イン チヨダ(〒315-0077 茨城県かすみがうら市高倉1384)を舞台で行われた。

この日は終日曇り予報だったが、終日初夏らしい晴天に恵まれた。ただ、読みにくい微妙な風が影響してかスコアは思ったほど伸びなかった。首位に立ったのは通算6アンダーとした中里光之介とニュージーランドのハリー・ベイトマンの2人。なんとこの2人は大会2日目に揃ってホールインワンを記録した。
1打差の通算5アンダーの3位には白佳和、さらに1打差の4アンダーの4位タイにはすし石垣、杉本エリック、キムソンヒョンの3人が追いかける展開になっている。

首位と6打差の1アンダー21位タイからスタートしたベイトマン。スタート直後の1番、2番と連続バーディを奪ったものの、7番でダブルボギーを叩くなど出入りの激しい内容だった。それでも8番ホールで記録したエースが起爆剤となり、続く9番からは3連続バーディを奪取。通算6アンダーまでスコアを伸ばした。
「今日はドライバーとパッティングが良かった。とにかくマネージメントが大事なコース。明日は優勝を狙いたいと思います」。
昨年はAbemaTVツアーで11試合に出場し最高位こそ23位タイだが、9試合で予選通過を果たすなど安定感は高い。日本の気候、コースの雰囲気にも慣れてきたベイトマンが悲願の初優勝を狙う。

また、藤岡中学3年の吉沢己咲さんはこの日は2バーディ、5ボギー、1トリプルボギーの6オーバー76でラウンド。2日間通算8オーバーの114位タイで初のプロトーナメント挑戦は幕を閉じた。
「13番で池に連続で入れてしまって。それでちょっと焦ってしまいました。緊張はあまりしなかったんですけど、いい経験ができたと思います。また、こういう機会があれば挑戦したいと思います」。
吉沢さんは7月に行われるPGM世界ジュニアゴルフ選手権に日本代表として出場する。昨年は8位に終わっているが、今年は今回の経験を糧にさらなる上位、そして優勝を目指してもらいたい。