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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019

文武両道を実践する現役東大生の挑戦が始まる!

今回、AbemaTVチャレンジャーズとして出場する井上達希さんは東京大学の現在2年生。父は女子プロゴルファーの成田美寿々さんらのコーチを務める井上透。5月頃に今回のオファーを受け、親子で話し合い出場を決めた。
達希さんは大学のリーグ戦を終えたばかりで、自身初となるプロの試合に出場することに対して、変な気構えをする間もなく会場入りしたとのこと。試合勘が途切れずにのぞめるという意味では好材料と言える。
また東大ゴルフ部のコーチを務める父・井上透が今回は帯同キャディとして息子をサポートする。
達希さんのゴルフについて「こういう機会を与えていただいたことを非常に感謝しています。もちろん簡単なことではないし、甘くはないと思いますが、彼のストロングポイントは比較的ショットが曲がりにくい点なので、かなり戦略性は高いコースではありますが、コースに求められている技術と彼の長所が合致しているので、そこが発揮できればそれなりに目標に近いところで戦えるのではないかと思っています」。
達希さんが目標としているのは予選通過だ。
「距離はそれほど長くはないんですけど、ハザードがあるので、ティショットでいかにハザードに入れないかだと考えています」。

ジュニアの育成にも力を入れている井上は今回の息子の挑戦がいいインフルエンサーになればと言う。
「別に勉強じゃなくてもいいんです。ゴルフだけじゃない、ゴルフをやると言うことは他のこともできるんだよと言うことが伝わればいいかなと思います」。
明日の大会1日目は小西健太、J・チョイ、北川祐生と同組となる。

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