Tournament article
HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019
I・H・ホが2位以下に2打差をつけ単独首位スタート!
大会1日目は晴天となったものの午前の途中から強い風が吹きはじめ、各選手がスコアメイクに苦しんだ。そんな中、8つのバーディを量産し悠々と単独トップに立ったのは韓国のI・H・ホ。8バーディ、1ボギーの7アンダー64をマークした。
ホは今日のプレーを「ラッキーデイ」だと振り返る。強風の中で自身でも驚くほどパッティングが決まったのがそう表現する理由の一つだが、まだまだ自分のゴルフに自信を持ち切れていないのが一番の理由のようだ。
2014年の「トーシンゴルフトーナメント in Central」でツアー新記録となる28アンダーで優勝を飾り、ツアーの中心選手へと駆け上がったホ。2015年、2016年と兵役に就き、日本ツアーには2017年に復帰した。しかし、以前のようなゴルフはできなくなっていたと振り返る。
「兵役から終えてから何かゴルフの調子がおかしかったんです。体もスイングも元に戻っているんですけど、少しずつ何かがずれている感じがして。思うようなスコアが出ませんでした。ただ、徐々にゴルフは良くなっていると思います」。
完全に復調するにはまだ時間はかかるかもしれないが、それでも今日のようなスコアは大きな自信になるはず。明日の2日目も今日と変わらず、落ち着いてプレーすることを目指す。
なお注目の現役東大生の井上達希さんは3オーバー74でラウンドし、100位タイで初日を終えている。