賞金レースの主役たちは、初日の直接対決で、それぞれそつなくスタートを切った。
賞金1位の木下稜介は、前半最後の18番パー5で6アイアンを持った185ヤードの2打目を1メートルに乗せてイーグルを奪うなど、「68」。
4アンダーの7位タイでスタートし「優勝しないと賞金王はダメだと思っている。2人に負けないでおこうというよりここで勝とうという気持ちが強い」と、好発進に気を引き締めた。
賞金2位のチャン・キムと3位の星野陸也は、木下と1差の3アンダー、15位タイで並んだ。
キムは初日から組まれたトップ3のペアリングについて、「もちろん賞金王争いをしているメンバーと気付いていましたが、彼らとは何度も一緒にまわっています」とニッコリし、「全く気にならないというわけではないですが、特に彼らに影響されることはなく、自分のゴルフに集中していました」と、普段通りを強調。
2日目の再戦にも「忍耐力を持ってゴルフをしたい」と我が道をいく。
また星野は18番のパー5でダブルボギーを打つなど前半は苦戦しながら後半4つのバーディで巻き返し「最低限はクリアしたかな」。
2日目もまた直接対決で、存在感を見せつける。
▼11月5日(Round 2)
9:00ー13:00 CSスカイA
14:00ー17:00 CSスカイA