1971年に「日米対抗」のタイトルで始まった今大会は記念の50回。節目の今年は大混戦になった。
韓国系アメリカ人のトッド・ペクと浅地洋佑(あさぢ・ようすけ)が、首位の堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)と石坂友宏(いしざか・ともひろ)を、1差で追う。
浅地は、2シーズンぶりのツアー3勝目がかかる。
3日目の最終ホールで奪ったイーグルは「最終ホールにつながる起爆剤」。
7アイアンで打った202ヤードの2打目をピン奥2メートルに乗せてチャンスを奪い、通算12アンダーまで伸ばして「優勝したい」。
さらに通算11アンダーの5位タイには稲森佑貴(いなもり・ゆうき)と谷原秀人と重永亜斗夢(しげなが・あとむ)の3人。
稲森は先週2位、谷原は同5位と好調が続く。
3日目最後の18番でイーグルを奪った稲森は「優勝圏内に入った。明日は自分のゴルフで頑張りたい」とついに日本一曲げない男が「日本オープン」以外でのツアー通算3勝目をつかむか。
また重永は、賞金ランク50位で今大会を迎えた。
「今週、予選を通れてたぶん、シード確定だと思うんですけど、予選ラウンドはまだピリピリしていた」という。
晴れて決勝ラウンドで同組になったのは賞金1位の木下稜介と、同5位の稲森。
「そわそわする中で、レベルの高い選手と回れてかえって緊張がほぐれた。良いメンバーがプラスに働いた」と、ボギーなしの67をマーク。
愛妻からもらった青汁で予防につとめる持病難病「潰瘍性大腸炎」に加えて、今週は首痛のケアをしながらプレー。
折れそうな痩身はいつも、シーズンも押し迫る今頃は満身創痍だが「できる範囲で頑張るしかない。チャンスがあったらいきたい」。18年シーズン以来のツアー2勝目を狙う。
さらに通算10アンダーの8位タイには木下と賞金3位の星野陸也、同4位の金谷拓実と、賞金レースの主役たちがひしめく。
残り5戦での返り咲きを狙う星野は、本当だったら絶好のチャンスホールなはずの18番パー5でこの3日間、まだ一度もバーディ以上が獲れていない。
2週間前までは「1か2くらい」と、ドライバーが絶不調。「ゴルフを始めてこんなに曲がるのは初めてくらい」と、ずっと苦戦していた。
「今は7か8くらいは来ているかなと思っていたけど。試合になると難しい」と、初日の18番はダブルボギーを叩いた。
前日の3日目も、ティショットを左バンカーに入れるミスで「奥のラフからガッツパー。一番獲りやすいホールなので。パーもボギーの感じです」と、悔恨を残した。
理想はティショットを残り180ヤードのフェアウェイに置き、9番アイアンあたりでピンに絡めてチャンスを奪う。
「最終日こそイーグルで終わりたい」と、切望している。
50回目のドラマも熱い!!
ぜひライブ中継中で目撃してください。
▼11月7日(Round 4)
8:00ー13:00 CSスカイA
13:55ー15:55 ABC TV・テレビ朝日系全国ネット