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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2021
良くても悪くても全てを受け入れる!藤島豊和が2打差を追う
「今日はピンチのホールもあったんですけど、そこをボギーで切り抜けることができたり、粘ることができました。2日続けてこういうゴルフができると自信になりますね」。
2008年にツアー初優勝を飾ったものの、その後シードを手放し約10年もの間、苦しい時間を送ってきた。その間、ゴルフを辞めようと思ったこともあると振り返るが、40歳になった今年、若かった頃と同じとは言えないが、いい感触のゴルフが戻りつつある。
「最近はゴルフの調子は良くなっているんですが、試合は今週だけじゃなく、この先もあるので、来年を見据えたゴルフを考えられればと思っています。明日は優勝を狙える位置ですが、良くても悪くても普通のスコアでも、それを全て受け入れる気持ちでやりたいと思います」。
悔しさや苦しさは時間が経っても簡単に消えるものではない。ただ、それを乗り越えるためには前に進み続けるしかないのだ。藤島が再び輝きを取り戻すために挑む明日の最終日のプレーに注目したい。