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東建ホームメイトカップ 2022

プロ11年目の香妻陣一朗がPOを制してツアー2勝目「このまま賞金王を狙えるように頑張る」

プロ11年目の香妻陣一朗が、国内初戦でプロ2季目の桂川有人(かつらがわ・ゆうと)をプレーオフで制して、ツアー通算2勝を飾った。

3差の単独首位でスタートした最終日は5番でイーグルを奪うなど、5差をつけて折り返したが、後半に形勢が逆転。


13番、さらに16番のボギーで桂川に首位を許したが、1差で迎えた18番で長いバーディトライをねじ込み「69」の通算14アンダーで追いつくと、サドンデスの18番でも再び長いバーディを沈めて決着。


「2ホールとも何が何でも入れてやるぞと強い気持ちをもって入れられた」と、雨中で大きなガッツポーズを作った。

昨季は2020年にツアー初優勝を飾ったが、2021年は惜しい2位が3回。

「応援してくださる方々に早く2勝をと言われて、自分も勝ちたいけどなかなかうまくいかない」と、自信を失いかけたこともあったが「こうして、今年は開幕戦から2勝目を飾ることができたので。これからは自信をもって3勝、4勝と重ねて賞金王も狙えるように頑張りたい」と、がぜん弾みをつけた。


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