13番、さらに16番のボギーで桂川に首位を許したが、1差で迎えた18番で長いバーディトライをねじ込み「69」の通算14アンダーで追いつくと、サドンデスの18番でも再び長いバーディを沈めて決着。
「2ホールとも何が何でも入れてやるぞと強い気持ちをもって入れられた」と、雨中で大きなガッツポーズを作った。
昨季は2020年にツアー初優勝を飾ったが、2021年は惜しい2位が3回。
「応援してくださる方々に早く2勝をと言われて、自分も勝ちたいけどなかなかうまくいかない」と、自信を失いかけたこともあったが「こうして、今年は開幕戦から2勝目を飾ることができたので。これからは自信をもって3勝、4勝と重ねて賞金王も狙えるように頑張りたい」と、がぜん弾みをつけた。