初優勝に挑む岩﨑の前に2打差の首位で立ちはだかったのは、日大の1個先輩。
星野陸也は2年の夏に、プロになるため中退したが、同じ関東でその後も交流は続き、岩﨑が本格参戦を果たした今年は国内初戦の「東建ホームメイトカップ」でも共に最終日最終組をプレー。
「陸也さんは、ショットがどんどんピンに吸い寄せられてパットが入るイメージです」と、再びツアー5勝の先輩の胸を借りる。
「明日は追う立場。どんどんバーディを獲ってプレッシャーをかけたいです」と、遠慮しない。
「串田さんに言われたように、攻めて失敗しても自分の成長につながる。負けたくない」と、名プロキャディの名セリフを改めて胸に刻んだ。