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長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 2022

丸山ショーンのプロ初日は1アンダー、31位タイスタート

米3勝、日本10勝の丸山茂樹の長男・奬王(ショーン)のプロ初日。

10番スタートから記念の第1打は「緊張して、めちゃくちゃヒールに当たりました」とミスショットになったが9番アイアンで打った169ヤードの2打目はピンそばのバーディ発進。


背後に丸パパ。本当にスタートだけよ



だが、次の11番セカンドでは風雨にあおられ「緩んであれ、…って。そこからおかしくなって、リズムが崩れた」と、連続ボギーを叩いた。

「トーナメント慣れしていない。焦りとか、クラブ選択ミスだとか。前半はバタバタした」と反省したが、「パットは入ってくれたので。拾って、拾って、前半終われて。それが良かった」と、しぶとく耐えるゴルフを展開。


流れが来たのは、折り返して後半、2番。
2打目を2メートルに寄せたチャンスを沈めて「イーブンに戻せて。そこから良くなった」と、次の6番では8アイアンでつけた3メートルを沈めて連続バーディを奪った。

「悪天候の中で、アンダーパーで回れたのは良かったです」と、初日は3バーディ、2ボギーの「71」。

宣言どおりに息子のスタートだけ見届けると、いったんクラブハウスに引き上げていた父・茂樹に迎えられてハイタッチ。


UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)時代に手術をした左手首が、水をたっぷり含んだツアーの芝生で打っても、なんの支障もなかったのも収穫だ。

「ロスは雨が降らないので。嫌だな~と思いながらスタートしましたけど。なんとか耐えた1日。上がりの4ホールでリズムだとか立て直すこともできたので、明日も頑張りたい」と、2日目の上昇を期した。