日亜共催の2020年「SMBCシンガポールオープン」では5位の成績を残している。本大会は2017年の歴代覇者。
「大会の雰囲気が好きなんです」と、初の日本開催でも存在感を出している。
8アンダーの2位にはタイ出身の二ティトン・ティポン。
25歳だが、キャリアは早プロ8年目の今季は3月の「DGCオープン」で初優勝を飾ると、先月の「インターナショナルシンガポール」で2勝目。
賞金ランクも現在3位と、絶好調で来日した。
日本ツアーのセカンドQTを岡山で受けて以来2度目の日本で今回は奈良に滞在。
まだ観光らしい観光はできていないそうだが「日本食は大好き。グルメを楽しみにしている」と、目が輝く。
6日火曜日の大会恒例のイベントで、賞金1位の比嘉一貴らと、韓国名物「トッポギ」を試食。
「タイにも韓国料理の店が多いので、よく食べます。チーズ味が好き」。
ニコニコと平らげ3共催の親善に貢献した。
主戦場では「フィーバー」と親しまれる。
タイでは幼少期にあだ名をつけて呼ぶ風習があり、最初お父さんがつけてくれたのは、「フェーバー」だったそうだ。
「でも幼稚園のお友達がみんなフェーバーと言えなくて、以来フィーバーになりました」と、由来を明かした。
3年ぶりに3共催が復活した初の日本開催は、初日から国際色豊かにフィーバーしている。